2012年1月26日木曜日

エコツアー企画中

こんにちはなるみです。
凍てつく寒さの中いかがお過ごしでしょうか?
しかし寒い寒いといいつつ、雪はつもらないんですね!
それはそれでさびしいような・・・

現在ツアーを企画中!
スマートコミュニティ創造事業など環境に配慮したまちづくりが進められる東田を
おもしろく、詳しく、満足してもらえる内容にしたいと思います!

そこで雪がちらつく中、東田を自転車でまわってきました!!

1.環境ミュージアム
おなじみ環境ミュージアム!
環境ミュージアムは、風力、太陽光発電があります。
太陽光発電5kw発電!施設内に発電量を表示するパネルがあります。
またこの風力発電は「風レンズ」という羽のまわりに輪がついているのが特徴です。
風レンズをつけることで出口の気圧が下がり、空気を吸い込む形になるそう!
そのためつけないときより最大で2.5倍も効率がいいのです!
現在どれだけ発電しているかを見ることができるパネルです。
環境ミュージアムにはいってすぐのところにあります!
グラフになっていると、今だけの表示より今日風が強いからやっぱり発電してるとか夜もしっかり発電できているとかわかりますよね!

 また二年前にできた北九州エコハウスもあります!
OMソーラーという屋根に取り付けたパネルから
太陽の熱を家に取り入れる仕組みがあるため
冬でも日中あったかいのです!

などなど、これ以外にも環境によいことが詰まっています!
環境ミュージアムならスタッフがいろいろ仕組みや思いを書いているブログがありますので
よかったらご覧下さい!
環境ミュージアムスタッフブログ


2.北九州市立いのちのたび博物館
正式名称 北九州市立自然史・歴史博物館!
昆虫、恐竜、人の歴史を標本や恐竜の骨をつかって展示していて
とても見応えがあり、満足する博物館です!
これ以外にも企画展を頻繁に行っています。

ここの屋根にも160kwの太陽光パネルがあり、
ここで作られた電気はグリーン電力として買うことができます!
また上で紹介した北九州エコハウスやこの東田エコクラブと同様、
地下のパイプラインをつたって水素が届いています!
この写真は100kw級の燃料電池です!
発電で発生した熱はいのちのたび博物館の空調としてしようされているようです!

3.東田第一高炉跡
東田はもともと製鉄所の跡地です。
1901年に初めて火が灯され、この地で製鉄の歴史が始まりました。
この写真はその第一高炉!
いまでは市指定の史跡として整備され中に入ることができます。
当時の製鉄の様子がわかるようにパネルや人形があり分かりやすく解説。
きっと北九州市の人には認知度は低いところですが、実は結構見応えがあるところです。

4.北九州イノベーションギャラリー
通称KIGS
北九州産業技術保存継承センターで、近代製鉄発祥の地北九州の歴史が紹介され、
ものづくりのイベントがたくさん行われています。
入ってすぐ左に東田の空撮があり、
スマートフォンや備え付けのモニターごしにみれば
スマートコミュニティ創造事業が行われている場所のARや
情報を見ることができます!
しかし、昨日行った時は出張中とのことで、近いうちに戻ってくる様です。

5.水素ステーション
新日鉄が製鉄の過程で発生する水素をこのステーションに直接運ばれています。
ここでは水素自動車に充填が出来ます。
また、いのちのたびなどここから水素を送っています。
圧力を調整し、においをつける作業をここで行っています。
これはナフコさんの敷地内にある水素充填装置です。
燃料電池と電動自転車を組み合わせた水素自転車があるんですが、
ここで水素をカートリッジに充填し、装着することで発電をします。

6.シティバイク &カーシェア
NPO法人タウンモービルネットワーク北九州さんが管理しているシェア自転車がシティバイクです。
東田では、スペースワールド駅前、八幡東区役所とここ北九州テレコムセンター内にあります。
自転車をシェアするので少ない資源で有効利用でき、
自動車を使わないので二酸化炭素もでません!
会員登録制ですが、一日レンタルは525円で出来ます。
遊びにきたり、観光などで大変利用しやすいです!
ほか小倉都心部にもありますのでご利用ください。
ここはカーシェアの駐車場ですが、
見ての通り頻繁に利用されています!

7.九州ヒューマンメディア創造センター
環境ミュージアムにあったのと同じ風力発電と
大規模な10kwの太陽光パネルがあります。
なかではこのように現在の発電量を見ることができます。
現在このビルの中に地域節電所がつくられています。
地域節電所は、スマートメーターを通して地域で使われている電力、発電されている電力を集約し、エネルギーを管理/運用する施設です。
ここから節電の呼びかけやエネルギーの有効活用するための切り替え等することにより
電気を節電できるためこのような名前になっています!


ざっくり紹介しようと思いましたが
膨大な量になりました。
まだまだ紹介できていないことがたくさんあるのと
近いうちにすべてをまとめツアーを完成させるための頭の整理になりました!

ちょっとずつここでも紹介していきますね!!