8月25日(土)26日(日)の2日間にわたり、エンジ村にて「銅版画づくり」ワークショップを
北九州市環境ミュージアムで開催しました。合計17人の子供たちと保護者の方々に参加していただきました。
講師は、北九州を中心に活躍されているイラストレーターの
浜方コオさんです。環境ミュージアムで教えて頂くのは今回が初めてとなります。そして今回は、講師のサポーターとして、
新日鉄エンジニアリングのCSR活動チームの3W(トリプルウィン)の皆様にご協力頂きました。
|
みんな真剣です。 |
朝9時30分に集合し、簡単な説明と自己紹介をして、いざ
エンジ村へ!エンジ村とは新日鉄エンジニアリングの「エンジ」です。よく「園児」と勘違いされるのですが... 新日鉄エンジニアリング株式会社・北九州寮の敷地内に、地域のコミュニティ・ガーデンとして今年5月にOPENしたばかりのハーブ・ガーデンです。
ボンボリみたいな花、フワフワの葉っぱ、そして昆虫たち、子供達は自分のお気に入りの被写体を見つけ、思い思いにスケッチしていました。
|
エンジ村にてスケッチ開始! |
環境ミュージアムに帰り、いよいよ銅版画づくりです。スケッチした絵をエッチングプレートと呼ばれる版に転写し、ニードルを使ってなぞるように彫っていきます。小さいお子さんには、ちょっと難しかったので保護者の方と一緒に彫っていきます。この作業が一番根気のいる作業なんです。お手伝いしていた大人の性格が出るようで、凝り性のお父さんなんかは細かい線描きに没頭していました...
|
エッチングプレートに絵を彫っていく作業。 |
そして作業は大詰めをむかえます。子供達が大好きなインク詰めの作業。手を真っ黒にして職人ばりの手さばきです。余計な部分のインクを拭き取ったら、圧延機と呼ばれるローラーで、中のインクを紙に刷ります。そして出来上がり!