2010年11月9日火曜日

みちづくしIN九州2010

みなさん、こんにちは、東田エコクラブの仲西です。
先週11/5に行われた「みちづくしIN九州」というイベントに参加した時の報告です。

(※みちづくしIN九州とは、九州圏内の道路の維持管理、清掃活動、花苗活動を行う団体が集まり、日頃の活動報告や交流を通し、活動の成果や問題点の共有など行うことを目的に開催されています。)

NPO法人里山を考える会は、北九州市道路サポーター制度の西部地区の運営を行っており、
事務局として、道路サポーターの団体の方とともに参加しました。

まずは、福岡市役所の15階講堂にて、「交流会」がありました。
ざっと、300名くらいの方が参加し、

















基調講演や、各県の活動発表、パネルディスカッションなど、
なんと5時間にも及ぶなが~い会でした。



















しかし、長時間の会にも関わらず、参加者は真剣に他団体の取り組みなどを聞き、
自分たちの問題の解決策やよりよい活動にするためにはどうすればいいか熱心に考えていました。


















特に私自身にとって勉強になったことは、フロアパネルディスカッションの時に、
道守九州会議代表の九州大学の安立先生が「建築」に例えて、
「タテ(行政)、ヨコ(団体)」に「斜め(NPO)」の柱を入れることがとても大事とおっしゃったことです。

建築物は斜めの柱を入れることにより、強度が増します。

北九州市道路サポーターは、登録団体も日に日に増え、150団体を超えました。
このように活動できるのは、市や活動団体のみなさまのおかげです。

そのタテ、ヨコに私たちのような斜めの存在であるNPOが加わることで、
北九州市道路サポーターはますます強固になり、
さらなる発展する余地があるんだと気づくことができました。

5時間の交流会の後は、西日本新聞会館大ホールで、交流集会がありました。

司会は、北九州市道路サポーターの方が勤め、大盛況でした。
















また、各県の屋台(ブース)というのも設置し、
私たちの福岡県は、柳川の海苔パンジーの花苗の配布をしました。

















↑花苗生産者の早川氏(福岡屋台(ブース))

花苗の生産者である早川さんに来て頂き、育て方などの説明をして頂きました。
きれいで丈夫な4色のパンジーは飛ぶようになくなり、会が終わる頃にはもうありませんでした。

交流集会で、参加者同士、日ごろの活動のことや活動する上での問題などについて意見交換でき、今後の活動の飛躍になると期待しています。

来年は佐賀で、このみちづくしIN九州2011が開催される予定です。
今から楽しみです。