2010年10月22日金曜日

【エコスタイルタウン】セグウェイでエコツアー!!

こんにちはなるみです。
やっと週末になりました!今週はよく働きました!!

という話は置いておいて…

先週の16日(土)、17日(日)に小倉城周辺広場でエコスタイルタウンがありました。
里山を考える会はセグウェイの試乗体験のブースを構えました。
(同時にグリーンマップの創設者のWendy氏を迎え、イベントを行いました。そのようすはコチラ!!)
 当日の里山のブースです。
カンパスセンターと一緒に出しました。
 たくさんの方から声を掛けられます。
みなさん興味があるようです!
大学のころの後輩にお願いしてセグウェイを宣伝してもらいました!
 ブイーン!!

試乗はお一人30分1,000円でした。
少し高めで、たくさんの方が乗りたかったのにあきらめられました。
すみませんでした。
タダとかにしたらたくさんの人をのせることになり、収拾がつかなくなるのと
インストラクターの数に限りがありましたので、この値段設定をしました。

また、セグウェイは16歳未満の方は乗ることができません。
1,000円を握りしめて申し込みに来た中学2年生の子など
お断りするのにとても心が痛みました。
けどきっと今回乗れなかった子が乗れる年になるころには、
セグウェイは公道を走れるようになっていることでしょう!
そうなってほしいですね!


エコスタイルタウンの試乗体験は、
1.乗車の練習
2.エコスタイルタウン周回
を行います。

1.乗車の練習
乗り方、進め方、止まり方、曲がり方を基本にしっかり練習をします。
エコスタイルタウンはたくさんのお客さんがこられています。
しっかり操作できないと大きな事故につながるので徹底して練習をします!

しかし、難しい操作ではありません。
15分も練習すればセグウェイは体の一部のように動いてくれるんです!!

2.エコスタイルタウン周回
さぁ実際にエコスタイルタウン内をセグウェイに乗って回ります!
セグウェイに乗っていると注目を浴びます!
そして、なぜか乗っている人は笑顔になります!
もう気分はなんだかスターです!手を振ったりもします!

でもそれがセグウェイのすごいところ!
最先端の技術だけがすごいのではなく、乗っている人に今までに味わったことのない操作性、楽しさ、面白さ、爽快感を与えるところがすごいんです!

もし乗ってみたい方は、山田緑地に行ってみてください。
自然の森の中をセグウェイでまわるのは、
とても気持ち良いです!
このネイチャーツアーは8,000円ですが、
試乗体験は500円でできます。

ぜひ遊びに行って体験してください!

COP10フォーラムってどんなの?「ESD×生物多様性」からの報告。

こんばんは仲西です。

COP10では、毎日、生物多様性に関する様々なフォーラムが開催されています。
(※COP10のフォーラムのスケジュールとテーマ一覧はこちらから→http://www.cop10.jp/fair/forum.html

なので今回は、「フォーラムについて、ご報告」します!!

フォーラムは、主に名古屋国際会議場のすぐ隣の「名古屋学院大学」内の
小会場1と2、大会場の3つの会場で行われています。
他にも、特設会場などでも行われる時があります。





















↑名古屋学院大学(とてもきれいなキャンパスです





私たちEPO九州組(*1)は、
19日(火)のNPO法人「ESD-J(持続可能な開発のための教育の10年)」のフォーラムに参加しました。















【フォーラム内容】
・ESD(持続可能な開発のための教育)と生物多様性のあり方についての講演、
・講演内容のパネルディスカッション
・事例紹介(北海道、鹿児島県)

















↑講演の風景

















↑ディスカッション風景


タイトル通り私にとってはいかにも難しい内容でした。
抽象的で、横文字が連発し、私の頭の中では、たくさんの「?マーク」が飛び交ってました。

講演、ディスカッションの結論としては、
問題に気づくこと、自分のことのように考えることが大事。
・ESDも生物多様性の取り組みも同じ共通した価値観を持つことが大事。
 つまり、ESDや生物多様性を分断して考えるのではなく、共に取り組んでいくべきである。

と言っていました。
抽象的な結論でしたが、これから具体的に話し合われていくことと思います。

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休憩をはさみ、後半は事例発表がありました。
同じEPO九州のブースで出展している、
「NPO法人くすの木自然館」(鹿児島)の発表がありました。
※NPO法人くすの木自然館HP→http://www.kusunokishizenkan.com/


















↑くすの木自然館専務理事の浜本氏

くすの木自然館は、長年鹿児島の重富干潟の保全を長年行っています。

活動している重富干潟一帯がもうすぐ国立公園に認定される予定で、認定されれば全国初だとおっしゃっていました。
(※昨年、国立公園の法律が法律が改正され、沿岸や干潟なども国立公園として認められるようになったそうです。)

 
私も詳しく知りませんでしたが、干潟は、『生物多様性の宝庫』でもあります。

生物多様性を考えるときに、干潟を例とすると分かりやすいです。

干潟という場所は特殊で、
ずっと陸でもないし、ずっと海でもない。
潮の満ち引きで陸にもなれば、海にもなる干潟には、
そこでしか生きられないたくさんの生物が住んでいます。

ですが、特殊であるが故に、開発されやすいという欠点もあります。
少し掘れば海にもなるし、
少し土を入れれば、埋め立てることもできるからです。

そのような生物多様性に富んだ干潟をくすの木自然館は長年調査し、保全活動をしています。

事例発表で、浜本さんが伝えたかったことは明確でした。

何よりも実践すること が大切。
「実際に動いて、見て、知って、考え、学ぶこと。」が大事だとおっしゃっていました。
それは、机上の空論ではなく、
実践、行動することが、生物多様性を守る一番の方法であることを私たちに示してくれました。



↑重富干潟(鹿児島)


今回は、フォーラムなどで里山を考える会の取り組みを発表するチャンスがなく、残念でした。
ですが、今回の会議では、「里山(SATOYAMA)」が一つのキーワードになっていることは確かです。
2年後、COP11でSATOYAMAの先進事例として発表ができる日は、そう遠くはないなぁ~と感じています。

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今回紹介したような、学術的もあり実践的なフォーラムが、
毎日、各会場で朝から夜まで開催されています。

今回COP10に来て、環境や生物多様性に取り組む様々な国や地域の団体の方と知り合えたことは、私自身とても有意義に感じます。

今回の繋がりをきかっけに、
たとえば、鹿児島の「くすの木自然館」や沖縄の「国頭ツーリズム協会」など、
今後、他のNPOとの連携を考えるのも、必要になってくるのかもしれません。

お互いが得意とする分野・強みを活かすことで、相乗効果が生まれ、より効果的なプログラムなどが提案、実施できる可能性があります。
(それを行うためには、課題もたくさんありそうですが・・)

このCOP10を通して、団体同士が横に連携し、生物多様性や環境の取り組みが、広まり、高まることを期待したいです!!

(備考)
(*1)EPO九州は、Environment patrnersihp Officee KYUSHU(環境パートナーシップオフィス九州)の略。
  EPO九州では、期間中、NPO法人里山を考える会(北九州)、NPO法人くすの木自然館(鹿児島)、NPO法人国頭ツーリズム協会(沖縄)の団体紹介をブースにて行っています。

2010年10月20日水曜日

エコクラブ

みなさん、こんにちは。

インターンの最終日を迎えてきた張朋です。

十日間のインターンは早かったですね。この十日間は楽しくて、貴重な体験となりました。ふたたびエコクラブを回ってみたら、いろいろな思いでが心に残されました。


掃除からの一日


毎日朝一の仕事は皆と一緒に部屋を掃除することです。元気にあいさつをした後、自分の机などを掃除だけでなく、みんな布巾を持って、公共スペースの床を拭きます。

普通なことだけど、企業には珍しそうです。

このようにみんな一緒に掃除することによって、朝から交流の場を作って、あった面白いことなどを互いに話し合って、いい気持ちで一日を始めます。

イベント

わずか十日間のインターンですが、多彩なイベントに多く参加出来ました。

天津訪問団の接待、大石さんのコンサート、ゴミ拾い、もりフォーラムなど、学校で体験できないことを体験できるし、様々な分野の人たちとの交流もできました。日本語を練習するとともに視野も広げました。これらのイベントは貴重な体験になり、これからの就職活動にもアピールできると思います。

また、イベントで環境、社会について考えながら、社会経験にも積みまして、将来の仕事にも役に立つだと信じます。

このようないろいろイベントは、市民の環境意識を喚起するきっかけになるに違いないと思って、私は強い責任感を感じました。ですから、イベントに参加するたびに、自分も力を尽くして頑張っていました。ある時疲れましたが、心が満足です!

葡萄

エコクラブの外、屋根を作って葡萄を育っています。

最初インターンに来た時は8月末、葡萄はいっぱいありました。ほとんど未熟でしたが、一粒を摘んで味わうと、すごく甘くて、おいしかった。その時から、こっちの葡萄が大好きになりました。

実は、葡萄を育つのは食べるだけでなく、夏の強い日差しも遮られるので、グリーンカーテンにも呼ばれます。エコ理念はエコクラブでどこでも見えますね!

葡萄の下に木造のベンチとテーブルがあって、私は疲れた時、こっちのベンチに座って葡萄を食べるのは最高の幸せだと思います。

八月の末から今までほぼ一か月半も経ちました、葡萄はもうほとんどなくなって、葉も落ちています。毎日見てる葡萄の木から時間の早さが時間出来ました!


エコクラブ

エコクラブは外から見ると、大きな家みたいです。実は雰囲気も家族みたいです。

部屋をいくつかに分けて、NPO里山を始め、ESD協議会、夢追いバンクなどの団体もこちらで働いています。

エコクラブにはキッチンとホールもありますので、ときどき皆自分で料理を作って一緒に御昼を食べます。しゃべりながら、おいしい料理を食べて、気持ちいいなあ!

さらに、エコクラブは環境に優しい建物として、仕組み、設計などたくさんの力に入れました。通風、太陽光の利用、雨水の利用など、断熱材料などいろいろ工夫しました。また、エコクラブの隣に酸素発電のマンションも建てられているそうです!

このように、こちらでエコライフを体験できますよ!


カンパスシール

カンパスシールは、北九州市カンパスシール参加店でお買いもののとき、レジ袋を断ると、ポイントシールをもらえって、20ポイント集めると、参加店共通の50円分割引券に換えるという制度です。

カンパスシールセンターはエコクラブにあります。

インターン中、私の1つの仕事として、カンパスシールを各店の要請によって封筒入れと各店のレジ袋断り率報告の整理です。

仕事が大変ですが、レジ袋の使用を減少させるために非常にいい制度だと思います。今、ポイントシールを集めると、割引券だけでなく、エコ商品にも抽選出来るそうです!

レトロ風な写真

 最後ですが、心からエコクラブの人々に感謝したいと思います!
十日間、必ず忘れられない思い出になります!

2010年10月19日火曜日

COP10開幕。

こんばんは。
仲西@名古屋です。

昨日18日からCOP10が開幕しました。
世界192の国や地域の人たちが集まっています。

※COP10とは。
多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約の、
10回目の締約国会議のこと。
「COP10」は2010年10月、愛知・名古屋で開催されています。(10月末まで)

















2002年の第6回締約国会議で採択された
「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」という『2010年目標』の達成状況の評価とその後の目標の設定や、
条約戦略計画の改訂など、生物多様性条約に関する今後の方向性を決めることや国際的なルールづくりに関して議論します。


私たちNPO法人里山を考える会(NPO SATOYAMA)も、
生物多様性交流フェアでパネル展示を行っています。


















展示場所は、
生物多様性条約市民ネットワーク(Japan Civil Network for the Convention on Biological Diversity) のEPO九州のブース内です。


















今日19日は、「SATOYAMA(里山)イニシアティブ国際パートナーシップ」の発足式があり、
SATOYAMAイニシアティブが大きく取り上げられました。

「SATOYAMA(里山)」という言葉が、世界共通の言葉になる。そう実感しました。

※SATOYAMAイニシアティブとは・・
http://satoyama-initiative.org/jp/about/

明日夕方まで会場におりますので、どうぞCOP10にお越しください。

ウェンディさん、よもささん交流会!

ふたたびなるみです。
グリーンマップ創設者ウェンディさんとよもささんつながりでもう一つ!

18日月曜日の夕方に交流会をしました!
初めの30分はウェンディさんとよもささんに講演をしていただきました。
その時の様子はこちらをご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/10280390

ぜんぶで30人くらいの人が集まりました!
グリーンマップの話だけでなく、環境について世界の話を聞けて
大変興味深かったです!
よもささんは通訳と日本の活動の紹介をしていただき、
日本でも活発に活動している地域が多いことをしりました。

ウェンディさんはベジタリアンのため、野菜中心の料理を用意し、みんなで食べました!
こちらで用意したいのはおでん、鍋、豆サラダ、手巻き寿司だったのですが、
参加していただいた方が料理もつくってきてくれたりして、とても豪華な食事がそろいました。
ありがとうございます。
 北九州や行橋でグリーンマップ活躍意中の原賀さん!
「これはいかがですか?」
ウェンディさん「いただくわ」
のような会話をしていたような気がします。
ウェンディさんとよもささんのおかげでたくさんの方と出会え、
良い経験をたくさんしました。
みなさん、ありがとうございました!

私自身もよい経験として、生かしていきたいです。
まずは英語から・・・

【エコスタイルタウン】グリーンマップでつなげよう!ひろげよう!

お久しぶりです。なるみです。
久しぶりの更新となります。

10、11月は里山を考える会はイベントラッシュです!

10月9日     もりフォーラム
10月16,17日  エコスタイルタウン出展
11月6、7日   手づくり市場in北九州

頑張ってブログ、HPを更新しますのでごらんになってください。


さて、先週の土曜日曜日はエコスタイルタウンでした。
小倉城周辺広場で毎年開催されている環境のイベントです。
里山を考える会は「セグウェイ」の試乗体験を行いましたが、
それ以外に北九州ESD協議会といっしょに「グリーンマップ」をしました!

グリーンマップとは?
その地域の環境にいいもの、悪いものを歩きながら見つけて、地図に落としていきます。
世界共通のアイコンは休憩所や子どもの遊び場所、公園、心の休まる場所など何百種類もあり、
言葉がなくてもグローバルに使えるマップを作ることができます!


その創設者は「Wendy E Brawer」さん!
ウェンディさんはCOP10のために来日し、この北九州に来てくれていました!

いちばん左がNPO法人グリーンマップジャパン 理事長の右衛門佐(よもさ)さん
その隣がウェンディさんです。
当日に人を集めたのですが、
参加者は全部で10人!
老若男女とはず参加してくれました!
 いつもの歩きなれた道でも
目線を変えてあるくと発見はたくさんあります!
感性豊かな子どもたちとあるくと
たくさんの発見があってとても新鮮です!
発表はウェンディさんの講演と一緒にステージで行わせていただきました!
発表には拡大版地図、アイコンをしようしました!
ステージ上で地図を作り、作ってみた感想をいってもらいました!
最後にウェンディさんとよもささんに講評をいただき、とてもよいものができました!
完成したマップがこちらです。
発見をすべてのせるスペースがないのでこれだけですが、
いつも歩く小倉城周辺でもたくさんの発見があります!
最後に記念撮影!
参加者全員の写真ではないですが、グリーンマップの楽しさをみんなで共有しました!

とても楽しい活動です!

2010年10月6日水曜日

東田周辺ごみ拾い

皆さん、こんにちは、インターンの張朋です。

午前中、「社長公認堂々ごみ拾い」というイベントがありましたので、私にも参加しました。

東田地域で働いている社員は社長が認めてもらって平日仕事の時間を利用して年二回ぐらいごみ拾いをしますので、「社長公認堂々ごみ拾い」という名前を付けまして、全国からみればまだ珍しいと聞きました。

朝10時10分、ごみ拾いが始まりました。100人を超えるボランティアを四つのグループに分けて、それぞれの指定されるエリアでごみ拾いをやります。最後に出発した私は、頑張ってもあまり収穫がありませんでした。実は吸い殻、紙とかいっぱい拾い、量から見れば少なくないですが、大きさは……ごみは探しにくいなあ!

このように実際に回って見たら、東田地域はきれいですね!皆一生懸命拾いましたが、最後には集まってきたごみの量そんなに多くないと思います。

私は二週前に中国の大連に帰った時もごみ拾いイベントに参加しました。中国で一番きれいな都市だといわれる大連で、ただ一時間でみんな拾ったごみの量は今日の何倍もありました。

やっぱり、まちをきれいにするのは、ごみ拾い、掃除とか足りないですね。一番大事なのは市民の環境意識だと思います。これもいまの中国が足りないものの一つではないかと考えています。

きれいなまちを保つために、自らの行動が欠かせないでしょう。

まちの隅々まできれいにしよう!

2010年10月4日月曜日

Internship day in the Kitakyushu Environmental Museum

Last week on Friday of the 1st October I continued my internship in NPO Satoyama. This day, I spent in the city`s Environmental Museum. I had very intereseting time working together with the museum staff and aged volunteers on hosting four groups of schoolars who were at the age between 9 and 12 years. Especially, it was funny when I was showing children on that how to make butterfly from the used materials. Here, I realized importance and value of aged volunteer`s support in working process of the museum. So, in the blog, I would like to express them my greatest respect and wish them be healthy and longevity.