2012年12月4日火曜日

カンパスキャンペーン!

こんにちは!
ブログ御無沙汰だった松下です。

今回ご紹介するのは・・・





環境パスポート事業「エコふろしきキャンペーン」の報告です!
今年も沢山のご応募を頂きました。


後ろの箱にもいっぱい入ってます!
一ヶ月間の応募期間でこんなにもたくさんきました。
その数なんと

2339枚!!!

ありがとうございます!
応募の中から厳選な抽選を行い、900名の方々に「エコふろしき」をプレゼントさせて頂きます。

今回は「ピーターラビットのエコふろしき」


こんな可愛い柄のエコふろしきです!

お買い物に使うもよし、お弁当の包みに使うもよし、テーブルに敷いてもおしゃれですね!

こんなお洒落で使い道いろいろなエコふろしき。
発送は12月下旬を予定しております。
もうしばらく楽しみにおまちください!


これからもカンパスシール、レジ袋削減にご協力おねがいします!

2012年10月29日月曜日

10月28日のエンジ村土いじり

こんにちは。
里山を考える会の石川です。

10月28日。天気予報では降水確率40%。
雨が降るのではないかと心配でしたが、東京からやってきた新日鉄住金エンジニアリングCSR室の名村さんの「晴れ女マジック」で天気予報は見事にはずれ(嬉)美しい秋晴れとなりました。


この日も朝早くから下準備をしていたのが「エンジ村倶楽部」のみなさま。
「エンジ村倶楽部」とは、新日鉄住金エンジニアリング・北九州寮のガーデニング好きが集まったグループです。今年の夏あたりから、ゆるーくみんなが集まりはじめたそうで、週末には、芝刈りやら雑草取りやら池のおそうじやら、朝早くからエンジ村で汗を流しています。

そのエンジ村倶楽部の初代村長である若村さんから、1日の作業の説明がありました。今回はやる事がてんこ盛りです。まずは冬に向けて植物の植え替えです。クランベリーや、アリッサム、ラベンダーにビオラと、約15種類の花々の苗を植えました。そして春に向けてチューリップの球根も植えました。約170苗です!これだけの人数がいれば大丈夫っ!と思ってたら.... 甘かった。汗だくになって完成させましたっ。

右で説明しているのが若村村長です。

楽しく苗植えしております。(始めの方...)

子ども達も頑張ってます。
そして今日のメインイベントである「モミの木の植樹」です。これは新日鉄住金エンジニアリングの社会貢献チームの第1期生からの贈呈品です。(現在は3期生が活躍しています。)これから何十年、何百年とこの地に根を張っていくこのモミの木。エンジ村とともに、ゆっくりあせらず成長を見守りたいと思います。
モミの木のサインには「3W1期生」とあります。
モミの木の前で記念撮影。

そしてエンジ村の看板が完成しました。この素敵な看板は、ガーデニング担当のネーブルグリーンさんがデザインしてくれました。やっぱり今回もオシャレです。今年の終わりに入り口に素敵なアーチができるのですが、看板はそのアーチに吊るされる予定となっています。
エンジ村の看板!新日鉄住金エンジニアリングのロゴ入りです。
やっと作業が終わって、みんなでお昼ごはんです。とっても気持ちの良い天気だったので芝生広場でブルーシートをひろげて、みんなでお昼を食べました。ゆっくりくつろいでいると、子ども達が遊ぼうと大人達を誘いはじめました。誘われた若者達は芝生広場を子ども達とダッシュして鬼ごっこをしていました。
みんなでお昼ごはん。
イオン八幡東の前の広場のイルミネーションが点灯しはじめました。そのイルミネーションにも負けずエンジ村のクリスマス企画を考えています。
楽しみにしていてくださいね。



2012年10月12日金曜日

10月8日・エンジ村交流会と庭仕事

こんにちは。
爽やかな秋空が続いていますね。
さて、10月1日より社名変更となりました「新日鉄住金エンジニアリング」さんの北九州寮にある「地域コミュニティガーデン・エンジ村」からのニュースです。

エンジ村が開村してから5ヶ月が経ちました。
エンジ村のハーブをつかった銅版画づくりのイベント(北九州市環境ミュージアム)や、収穫したハーブを使ったモヒート会など、エンジ村での楽しい会が催されています。

10日8日(月)に「エンジ村交流会+庭仕事」を開催しました。
今回のホストは新日鉄住金エンジニアリングCSR室の折笠さん。
東田地域内にお住まいのママと子ども達、新日鉄住金エンジニアリング・北九州寮で結成された「エンジ村倶クラブ」、トリプルウィン3期生(新日鉄住金エンジニアリング・社会貢献チーム)のメンバー、ネーブルグリーンさん、北九州市環境ミュージアムのスタッフなど約20人が参加しました。ネーブルグリーンさんのお友達に「野菜先生」としてご指導していただきました。(ありがとうございます!)みんなが持ち寄ったお菓子を食べながらゆるーい自己紹介をして、いざエンジ村へ出発です。


今回の任務は、1年草ハーブの刈り取り、土を耕し、ミニ白菜、ラディッシュ、スナップエンドウなど冬野菜の苗植えです。ネーブルグリーンさんや、エンジ村倶楽部さんに教えてもらいながら、子供たちはクワを使って上手に土づくりをしていました。
そんな中、男の子がミミズを発見。
キャーキャー言いながらミミズを大量に捕まえていました。有機物を分解して栄養価の高い土づくりをするミミズくん。最後はちゃんと土の中に戻してあげましたよ。
そんな和やかな雰囲気で作業はすすみ... 土をこんもりさせて畝(ウネ)をつくって、いよいよ苗植えです!まずはミニ白菜、イタリアンパセリ、スナップエンドウの苗を植えて、ベビー・ラディッシュと人参の種まきをしました。
種まきから4日後、ラデッシュの芽が出てきたようです!カイワレのようなこの葉っぱは、間違いなくラディッシュですね。やったー!
このようにして「エンジ村初の野菜づくり」が始まりました。
愛情をたっぷり受けている野菜さんたち、頑張って大きくなってね。
みんなで汗を流した後には、新日鉄住金エンジニアリング・北九州寮にてビールで乾杯!エンジ村での「食べる系イベント」について話したり(笑)、寮のプチ・ツアーをしてもらったり。。。最初は少し緊張気味だった子供たちも最後には、寮の中を駆け回ってました。
最後になりましたが、今回一緒に作業をしてくれた参加者のみなさま、そして朝8時半からみんなが刈り取りしやすいように予め手入れをしてくれたエンジ村倶楽部のみなさま、指導をしてくださったネーブルグリーンのみなさま、ありがとうございました。

2012年10月10日水曜日

はじめまして!

こんにちは!
そしてはじめまして!

昨日から里山を考える会で働くことになりました、
松下 亮(まつした りょう)
です!
ぜひ”りょうちゃん”と気軽に話しかけて下さい!
(すごく喜びます)
出身は長崎ですがこの間までは山梨県にいました♪

実は今年の四月から里山勤務になった「ダイコンダ」こと
「大根田(おおねだ)」とは大学の同期なんです。
彼女はいまは「山田緑地」勤務ですが、一緒に北九州を
盛り上げていこうと思っています!

とりあえず・・・
生き物大好き!
海大好き!
山大好き!
自然大好きっ子です♪

とくに九州の自然が大好きで帰ってきました!
これからは里山を考える会での活動を通して
皆さんに自然の魅力をお伝えしていけたらと思ってます。

まだまだ未熟者ですがいつでも全力で頑張っていきます!

「東田エコクラブ」にいますので
ぜひ「東田エコクラブ」へお立ち寄りください!
お待ちしております★

※りょうちゃんがどんな人なのかは直接見に来て下さい!
今回はあえて写真は載せません!
そのうちカメラマン大根田に撮られることだと思いますが・・・



2012年9月22日土曜日

戸畑フェスティバルに参加しました!

こんにちは。
9月22日(土)新日鉄住金エンジニアリングさんの地域のお祭り「戸畑フェスティバル」にて、同社北九州寮の敷地内にある「地域コミュニティガーデン・エンジ村」のブ—スを出展しました。その様子をお知らせします!

8月25日、26日に北九州市環境ミュージアムで行われた「エンジ村・銅版画づくり」ワークショップで子ども達がつくった銅版画を、戸畑フェスティバルにて展示しました。空間デザインはいつもセンスがキラリと光るネーブルグリーンさんです。観葉植物を使って、こんな風こんな感じに展示してもらいました。
さらにズームアップ。
続いてエンジ村のハーブを使ったクッキーとハーブティをお客さまにプレゼント。これは大好評でお昼過ぎには完売となりました。エプロンをして最高のおもてなしをしているのが、新日鉄住金エンジニアリングの社会貢献チーム・トリプルウィンのみなさまです。
クッキーはこんな感じです。とってもかわいいですね。売り切れてしまうのも納得。
新日鉄住金エンジニアリングのオフィスビルを開放し、社員の家族や地域の方々に社内をご案内する年に1度の戸畑フェスティバル。今年は750人ものお客さまが来られたそうです。おかげさまで、みんながエンジ村でつくった銅版画を、多くの方々に見て頂く機会となりました。関係者のみなさま、ありがとうございました。

2012年9月21日金曜日

インターンシップ最終日

こんにちは。
インターンシップもとうとう最終日となりました。
初めのうちは、慣れなかった環境もみなさんが優しく接してくださったおかげで、1週間を有意義に過ごすことができたのではないかと思います。

私たちの東田エコクラブでのインターンシップの目的は
①NPOの仕組みについて
②環境教育について現場を通して学ぶ

でありましたが、どちらも実際に体験するとより複雑で、考えさせられるものがほとんどでした。
NPOという団体は私たちが思っていた以上にみなさんが、同じ信念を持ち少しでもミッション達成に近づこうという組織でありました。この1週間の体験を通して、NPOの魅力や苦労する部分も垣間見ることができ、本当に貴重な体験をさせていただきました。

気が付いたらもう最終日ということで、あっという間のインターシップ活動でした。まだまだ知りたいことや参加してみたいイベントもあるので、これからも機会があれば参加したり、お手伝いに来れたらいいなと思います。

東田エコクラブの皆様をはじめ、山田緑地や環境ミュージアム、エコライフプラザの皆様、今回インターンシップを通してお世話になった方々、短い間でしたがありがとうございました。 
                                                  高橋 ・ 姫嶋

2012年9月19日水曜日

インターンシップ5日目

午前中は環境ミュージアムで小学生と研修です。

といっても一緒に見学する訳ではなく(一緒に見学もしましたが)、環境教育の流れや方法を学ぶ為に見学に同行させていただきました。



事前に打ち合わせをして団体や学年ごとに内容を変えているというのは驚きでした。


午後は夢追いバンクさんの「地域びとの学びと実践」の市民講座のお手伝いでした。
ここでは講演の準備をしながらどのように提案から講演実現までたどり着くのかを学びました。

参加者を増やすのが難しく、またイベントや講演の評価も参加人数でされがちだという現実も知りました。
いろいろな組織同士の繋がりが大事だということと、多くの人が参加したくなる市民講座を実現するには行政等の協力も必要であると感じました。

明日は、ペンキ塗りです。

2012年9月18日火曜日

インターンシップ4日目

こんにちは。
連休中の台風も無事過ぎ去り、休み明けの研修です。

休みに入る前の土曜日に、山田緑地で開催された「第7回もりフォーラム」に参加してきました。幸い、台風の影響も少なく無事に終えられました。(^^)
 一番驚いたのは、参加ボランティアの方々の人数がとても多かったこと!学生のボランティアの方もたくさんいて、みなさん私よりずっと若いのに、ボランティアの意識が高いんだなぁと感心させられっぱなしでした(^^)


レクリエーションもワークショップにおいても、参加された認知症の方々が自然と触れ合うことによって笑顔になっているのを見て、私たち自身も楽しむことができました。山田緑地のみなさん、2日間ありがとうございました。


さて、インターンシップも後半に入り、私たちも残り少ない時間をしっかり活用し、最大限得るものを得ていきたいと思います!
では、お疲れさまでした(^^)

2012年9月14日金曜日

インターンシップ2日目

今日は朝から車椅子運びです。
その数は全部で118台!
貸して頂けるボランティア団体や福祉施設から借り集めました。
1台1台安心して使って頂ける様に点検しました。


なぜこれらの車椅子を集めて来たのかというと、明日から山田緑地で「もりフォーラム」行われるからです。

もりフォーラムとは、認知症の方々にもりの中で音に触れてもらったり、レクリエーションをしたりして一緒に楽しもうというイベントです。


メインイベントの絵本読み聞かせの会場設営です。
いろんな絵本が飾られています。

テント設営の準備です。


今日は運良く雨にはあまり降られなかったですが、明日の天気予報は50%!
雨の降らないことを祈りつつ、今日のインターンシップ活動を終えました。

明日はもりファーラムでの準備とお手伝いですが、同時にイベントも楽しもうと思います。
お疲れさまでした。


2012年9月13日木曜日

はじめまして

今日から一週間、里山を考える会でインターンシップをさせてもらうことになりました、北九大の大学院の高橋と姫嶋です。

今日が初日ということで、二人ともスーツ着用で伺ったのですが、動きやすい服装の方が良いということなので、明日からは私服で来ようと思います(^^)
午前中は代表の関さんより、NPOについての仕組み等についてと、里山を考える会の説明をして頂きました。里山については、私たちが考える里山と、関さん達が考える里山の違いに驚き、とても勉強になりました。お話しを聞くにつれて、里山を現代の都市に利活用していくというミッションに共感することができました。(^^)
午後からは、アンケート集計や、封入作業をお手伝いさせて頂き、少しだけ事務所の雰囲気になれたかなと思います。
明日は、15日(土)に行われるもりフォーラムの車椅子を借りに北九州市内を回るそうなので、早起き頑張ります(^^)

最後になりましたが、里山を考える会の皆様、一週間という短い期間になりますがどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
高橋 姫嶋


         

2012年8月27日月曜日

エンジ村で「銅版画づくり」

8月25日(土)26日(日)の2日間にわたり、エンジ村にて「銅版画づくり」ワークショップを北九州市環境ミュージアムで開催しました。合計17人の子供たちと保護者の方々に参加していただきました。

講師は、北九州を中心に活躍されているイラストレーターの浜方コオさんです。環境ミュージアムで教えて頂くのは今回が初めてとなります。そして今回は、講師のサポーターとして、新日鉄エンジニアリングのCSR活動チームの3W(トリプルウィン)の皆様にご協力頂きました。
みんな真剣です。

朝9時30分に集合し、簡単な説明と自己紹介をして、いざエンジ村へ!エンジ村とは新日鉄エンジニアリングの「エンジ」です。よく「園児」と勘違いされるのですが... 新日鉄エンジニアリング株式会社・北九州寮の敷地内に、地域のコミュニティ・ガーデンとして今年5月にOPENしたばかりのハーブ・ガーデンです。
ボンボリみたいな花、フワフワの葉っぱ、そして昆虫たち、子供達は自分のお気に入りの被写体を見つけ、思い思いにスケッチしていました。
エンジ村にてスケッチ開始!

環境ミュージアムに帰り、いよいよ銅版画づくりです。スケッチした絵をエッチングプレートと呼ばれる版に転写し、ニードルを使ってなぞるように彫っていきます。小さいお子さんには、ちょっと難しかったので保護者の方と一緒に彫っていきます。この作業が一番根気のいる作業なんです。お手伝いしていた大人の性格が出るようで、凝り性のお父さんなんかは細かい線描きに没頭していました...
エッチングプレートに絵を彫っていく作業。
そして作業は大詰めをむかえます。子供達が大好きなインク詰めの作業。手を真っ黒にして職人ばりの手さばきです。余計な部分のインクを拭き取ったら、圧延機と呼ばれるローラーで、中のインクを紙に刷ります。そして出来上がり!
インクを詰めの作業です。
ローラーを使って紙に刷ります。

出来上がり!浜方先生を囲んで記念撮影。
自分たちが描いた絵が、銅版画となる様子を体験し、大人も子供も大興奮でした。最後はみんなで記念撮影(25日の写真のみですが)。講師の浜方さん、参加して頂いた皆様、お手伝いして頂いた皆様、暑い中本当におつかれさまでした!

来月の9月22日(土)の戸畑フェスティバルの「エンジ村ブース」にて銅版画を展示します。詳細がわかり次第ブログにてお知らせいたします。

NPO里山を考える会は、新日鉄エンジニアリングさんや地域の方々と一緒に、今後もエンジ村を活用したイベントを定期的に開催していきます。
完成作品です。 
第2弾です(右下はWの作品です笑)

2012年8月24日金曜日

夏の終わりの思い出が1つ。

こんにちは。里山を考え方の石川です。
夏休みもあと少しとなりましたね。
お子さんのおられる方は、毎日お子さんの「遊びづくり」にお忙しいこととお察しします(笑)

ここ東田エコクラブは、東田地域のコミュニティづくりの場として、地域の方々に利用して頂いています。東田地区には「BBQやる場所が近所にない.... 花火をやる場所がない....」と、近隣住民の方に相談を受けました。子どもたちが夏の最後の思い出として、思いっきり遊ばしてやりたいが...ということでした。

そこで、私たちは地域の子供たちの為に「東田エコクラブという場所」をお裾分けし、住民の方々は「エコクラブのお掃除」をお持ち寄りしてくれました。お互いに助け合いなしには、コミュニティは成立しません。東田では、地域のみんなが、それぞれ出来るコトを持ち寄りながら協力して街づくりを行っています。

さて、BBQの話に戻りましょう。夕方からお母さんたちがあつまりBBQの準備スタート!みんなお腹いっぱい食べた後は、暗闇の中での花火。恐る恐る花火をもつ恵ちゃん。腰は引けてましたがとっても楽しそうに花火をしていました。





最後はみんなで「おそうじ」です。みんなが気持ちよく使えるように、子供たちお得意の「ぞうきん掛け」が始まりました。大人が片付けをしている間に、私も!ぼくもーっと、ぞうきんの奪い合いにななるなか、中学生のお姉さんがリーダーとなり小さい子供たちをまとめてくれました。みんなのおかげで、床がピカピカになりました。ありがとう!

最後になりましたが、お隣の新日鉄エンジニアリング・北九州寮の皆様のご理解があったからこそBBQ・花火が実現いたしました。寮にお住まいの皆様ありがとうございました。

2012年8月2日木曜日

片山右京チャレンジ・スクールin北九州


26日と27日、
山田緑地の芝生広場で『片山右京チャレンジスクールin北九州』が行われました!
応募の段階から応募が殺到し、
数日で定員がきてしまったこのイベントでしたが、
当日も気合十分な参加者と家族で大盛り上りとなりました!!!
今まで様々なチャレンジをしてきた片山右京さんが、
未来を担う子どもたちに、
諦めずに挑戦することの大切さ、
達成した時の感動などを伝えるたい!という想いから、
この『片山右京チャレンジスクール』は開校しました。

里山を考えるスタッフのなるみんも、
過去にスタッフとして参加した事を活かして応援にかけつけました!
 
山田緑地の芝生広場に富士スピードウェイを模したコースを作成し、
子どもたちがこのコースを3回全力疾走します。
1回目から3回目まで、走るのテクニックや気合で、
どれだけタイムが縮まるのかがポイントになります。
対象は小学1年~6年生までで、
26日、27日に各2回ずつ行われました。
お揃いのチャレンジスクールTシャツを着て
子供たちも気合十分
開校式に片山校長先生からの挨拶やなるみんによる準備体操、
熱中症への注意をし、いざ富士スピードウェイを模した芝生のコースへ!

 片山校長先生直々にタイムを取ってくれるのが嬉しい!
1回目走り終わったあと、実際にコースを見ながら走るテクニックを教わります。
F-1のレースでも使われてるテクニックが、
走ることにも応用できるんです!
教わったテクニックと、片山校長の気合の入った言葉を胸に、
3回目を走ります。
みんなに応援されながら、自分の力を出し切って全力疾走!!!
3回目には参加者全員が1回目よりタイムアップという素晴らしい結果となりました!
閉校式には片山校長の手で一人一人に修了証が授与されました。
夏の暑い日差しの中、自分と向き合う子どもたちの姿に、
周りの大人たちも白熱して応援しました。
全力を出せばもっともっと早く走れる、もっともっとできる!というチャレンジスピリッツを、
子どもたちは自分の肌で感じたのではないでしょうか。
これからの夏休みに、チャレンジスクールで学んだことを活かして
いろんなことにチャレンジしていって欲しいですね!
子どもたちも親御さんもスタッフも大いに楽しんだイベントでした!

2012年7月11日水曜日

ハーブのチ・カ・ラ


はじめまして。
里山を考える会の石川です。

今日は私たちの事務所のお隣にできた新日鉄エンジニアリングさんの寮にある「エンジ村」をご紹介します。

エンジ村と名付けられたこのガーデンにはおよそ25種類のハーブの他に、ブルーベリーやリンゴの木も育っています。先月末には、新日鉄エンジニアリングの寮に住んでいる方々や、近所に住んでいる方々と一緒に収穫したハーブを使った「ハーブティ会」が開かれました。

あれから3週間。エンジ村にはチョウチョが飛び、たくさんの花が咲き、東田地域のユートピア的存在となっております。少し曇っておりますが、こんな様子です。



少し小さくて見えにくいのですが、木の間に小さく見えている赤い点。いつの間にやらリンゴの木にも小さな実がなりはじめました!これから3ヶ月かけてゆっくりと大きく育っていきます。


そして、たくさんのハーブたち。
ハーブには色々な効能があります。その中でも私が「おっ!」と驚かされたのが、ミャンマーの伝統薬。泊まっているホテルの受付のお姉さんが、ジャム瓶のプラスチック版のような容器を鼻にあてて、スーハースーハーと吸っていました。不思議に思ったので聞いてみると「これはね、頭痛に効くの!ほら吸ってみて。」と言われ、私も挑戦してみましたところ… 眠気覚ましのブラックガムの様に、スーッとする。しかも頭全体が。中を除いてみると、黒いコロコロした物体が30粒ほど入っていました。後で調べてみたところ、成分はクローブ・ペッパー・樟脳・ペッパーミントだそうです。

ミャンマーでは欧米からの輸入薬も出回っていますが、値段が高く一般庶民には手が届きません。そこで一般に流通しているが、植物をつかった自然薬品です。ちなみに先程ご紹介した頭痛薬は約50円で手に入ります。

少し話しが脱線しましたが、自然の力と、それを使いこなしてきた先人の知恵はスゴイなと考えながら雑草抜きをしている今日この頃です。

そろそろ蚊が出てきましたね。東田エコクラブのスタッフも、ゼラニウムを使って自家製虫除けスプレーなるものをつくっていました!

その効果はまた報告します。

2012年6月29日金曜日

世界を変えるデザイン展~プロダクト紹介〜vol.5~

世界を変えるデザイン展、プロダクト紹介ももう5回目です。

そして北九州市環境ミュージアムで世界を変えるデザイン展が見れるのも30日まで!
つまり明日まで!
 まだ見ていない方は是非足を運んでみて下さいね!


さて。
今回はひとつのエネルギーにスポットを当てたプロダクト数点をご紹介します。

現代の私たちの生活において、電気とはとても身近なものです。
しかし一方では、世界の約16億人(世界人口の4分の1)が、電気をつかえないという状況にあります。
この人たちの多くは電気に代わり、熱源や灯りを薪に頼って生活しています。

薪に頼る事は、使う人にとっての大きな負担(コスト面や体力面)になってしまうし、使い続ける事で森林伐採が進み、後に森林の砂漠化などの問題も出てきます。
生活に便利な機材を導入できたとしても、電池を買いにいく時間に一日の大部分を奪われ、他の事をするのに必要な時間が確保できないというケースもあります。



電気の供給や、燃料確保の負担軽減、後の砂漠化防止、
それらの課題にチャレンジする、
太陽光エネルギーを使ったブロダクトがたくさんあります。

世界を変えるデザイン展では、一つの家の電力をまかなうような高価で規模が大きいものではなく、小さくて気軽に使える簡単なものが多く展示されています。


まずはコチラ!
補聴器のための電力を太陽光発電でまかなう
Solar Aid(ソーラーエイド)というプロダクト。
手のひらサイズで耳のような形です。
 色もオレンジでかわいい!

プロダクト上部にソーラーパネルがついています。
その左下の穴に、補聴器をさして補聴器を充電します。


このSolar Aidを使う事で、補聴器の電池代もまかなえるし、電池を買いにいく交通費も節約になります。



次に「d-lightというプロダクトです。
このd-lightにはいくつかのシリーズがあり、それぞれ仕様が違います。

これは小さなタイプで、プロダクトの頭の部分にソーラーパネルがついています。


下の透明な部分にLEDライトが入っていて、フル充電で8時間もライトがつきます。
筒状のライトなので360度照らす事ができ、取っ手がついているのでそのまま手に持ったり、軽いので天井や壁にひっかけたりする事もできます。
明るさが強弱で二段階あり、強だと仕事や勉強、料理時に使え、弱だと暗い夜道を照らすなど用途によって明るさの調節が可能です。



こっちはライトとソーラーパネルが分かれているタイプです。
一日フル充電すると、なんと12時間も点灯します。
明るさの強弱は4段階で、勉強、仕事、ベッドサイドの灯りと使い方は様々です。
また、このタイプは照明だけではなく、太陽光発電してできた電気で携帯電話なども充電できる!なんて機能も付いています。



照明があるだけで、電気が無くて夜は寝るしかなかった人々でも、夜に勉強したり料理をしたりと有効に時間を使う事ができます。
 

The sun shines upon all alike.
太陽は万人を平等に照らす

なんて英語のことわざもあるみたいです。
太陽の光はみんなに平等で、そして再生可能なエネルギーです。
そんな太陽のパワーを借りて、持続可能な世界に変える。
そんなプロダクトたちでした。


北九州市環境ミュージアムの次は北九州市エコライフプラザにて展示を行います。
小倉付近にお住まいの方は是非エコライフプラザで!

「世界を変えるデザイン展」 

[運営]NPO法人 里山を考える会
詳細→ http://www.satoyama.cn/news/1206_1.html
 5.25(金)→6.30(土)
 北九州市環境ミュージアム 
 アクセス→ http://eco-museum.com/access.html
 開館時間9:00〜17:00(休館日:月曜日)
 入場無料 

 7.6(金)→7.30(土)
 北九州市エコライフプラザ
 アクセス→http://www.ecolifeplaza.com/gaiyou/gaiyou.htm
 開館時間 10:00〜19:00

 8.2(火)→8.31(金)
 山田緑地
 アクセス→http://yamada-park.com/access.html
 開園時間 9:00→17:00(休園日:火曜日)
 入場無料