2012年6月26日火曜日

エンジ村のハーブティーパーティー


こんにちは、大根田です。
梅雨の時期ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
雨や曇ってる空を見ていると、なんとなく気持ちが重〜くなってしまうこともあるかもしれません。

ですが日本の四季において、梅雨もとても大事な時期なんです。
恵みの雨が降って喜んでいるのはこの子たち。



この子は「エンジ村」ですくすくと育っているハーブです。
エンジ村とは、新日鉄エンジニアリング寮の敷地内にある、地域共生型のハーブガーデンのこと。
新日鉄エンジニアリングのCSR活動の一環です。
このエンジ村は地域のみなさんと一緒にハーブを育て、新たなコミュニティができればと作られました。
私たち里山を考える会も、今までのコミュニティづくりのノウハウを活かし、このコミュニティづくりの一角を担うこことなりました。

そして先日の6月24日(日)には、
第一回エンジ村ハーブティー会が行われました!
エンジ村で収穫できたハーブでハーブティーを淹れながら、これから共にエンジ村を作っていく皆さんとの顔合わせと、ハーブについて知ろう!というパーティーです。
今回は新日鉄エンジニアリングの方(寮に住んでいる方)、東田の地域住民の方、エンジ村の造園をして下さった株式会社ネーブルグリーンの方、里山を考える会のスタッフが集まりました。

ハーブをテーブルの中央に置き、癒しの空間を演出します。
あいにくの雨模様でしたが、13人もの人が集まりました。
最初はみんなの自己紹介から。
日頃から東田エコクラブのコミュニティーガーデンで野菜を作っている方や、寮のベランダで家庭菜園をやっている方など気合い十分なメンバーです。

 
ちょっとしたビンに挿すだけでも可愛いハーブ!

まずは東田エコクラブにて、
エンジ村の造園を担当して下さったネーブルグリーンのお二人からハーブについての簡単なレクチャーをしていただきました。

ハーブの面白いところは、チョキンと茎を切ったまま土に植えると、そのまま根が生えて根付き、また、根っこを二分にして分けて植えると、そこから土に根付いてどんどん増えていくところです。
なので、「うちはこんなハーブを育てているよ、エンジ村に植えよう」「私のうちにはこのハーブがないの、少しもらってもいいかしら?」など、どんどん『おもちより』や『おすそわけ』ができるんです!
ハーブでできるShare!ですね!


すこしハーブについて勉強したら、いざエンジ村へ!

今回はハーブの剪定をして間引きをする体験。
ハーブは生命力が強い分、ぶわっと増えるので、剪定など日々のお手入れが肝心です。
そしてその剪定したハーブを、ハーブティーにしていただきます。
雨が降っているので作業がしづらいですが、植物達は生き生きしています。



そして・・
こーんなにたくさんの収穫が!

クラブルームがハーブのさわやかな香りで満たされました。
この中からレモンバームとレモングラスを使って、ハーブティーを淹れます。
フレッシュならではの綺麗な色!

 お昼ご飯の準備もできて、みんなでティーパーティーです。
ハーブティーを片手にパンをつまみながら、これからの東田の緑を創出するグリーングリッド計画について、「こんな風になればいいね〜」なんて話をしました。

最後には今回のメンバーで集合写真をぱちり。


ハーブに身も心も癒されたひとときでした。
エンジ村の植物達は梅雨に降った雨をたくさん吸収し、梅雨があけたら夏の日差しを浴びてこれからぐんぐん伸びると思います。
これからはエンジ村にて、ハーブの収穫祭や親子でできるワークショップなどをいろいろと行っていく予定です。
是非是非興味のある方は、季節感を感じながら一緒にエンジ村を作り上げていきましょう〜!