2012年6月19日火曜日

ロボットフォーラム・ワールドカフェ

大根田です、こんにちは!

2012年6月13日(水)に、
西日本総合展示場にて行われた第52回西日本総合機械展、ロボットフォーラムに行って参りました。

ロボットと里山?
先進的なものと昔ながらのもの、電子機器と自然・・
全く逆なもののように感じてしまいますが、
でも全く関係がないわけではありません。

今回はロボットフォーラムに、里山を考える会にある”つながり”の一つとして、
「ロボットフォーラム・ワールドカフェ」のお手伝いに私が馳せ参じる事となりました。

ワールドカフェというものも皆さんご存知でしょうか?
「ワールド・カフェは、人々がカフェにある空間のようなオープンで創造性に富んだ会話ができる場とプロセスを用意することで、組織やコミュニティの文化や状況の共有や新しい知識の生成を行うファシリテーションプロセスです」
だ、そうです!
つまり会議のような重苦しい雰囲気ではなく、カフェのようなオープンな雰囲気で、
席替えを交えながら参加者の自由なアイディアが花の花粉の様に広がり、実を結ぶという手法です。
私自身ワールド・カフェは初めてでしたが、初めての人でも意見の出しやすい場でした。



ワールド・カフェまで時間があったので、
機械展の中も見てきました。
そこでヤスカワくんに初対面!
ヤ、ヤスカワくんが・・ミラーをデコっとる!!! 現代っ子!!!


今(?)話題の3Dプリンターはもう汎用化されているようで、
数種類ありました。みなさんならどうやって使いますか?


そしてエコなグッズも紹介されていました。
ペットボトルキャップをリサイクルし、カラフルなプランターができるんです。
着色料も使わずペットボトルキャップだけでこんな鮮やかな色が出るそうです。


このペッドボトルキャップを色別に分別するのに、ロボットが登場します。


都市の水の循環を助けるブロックもあったりとか。
そのブロックに使う炭は竹を利用しているそうです。
最新の技術はエコや環境にも使われているんですね〜
いやはや、勉強になりました。

さて、その後ワールドカフェのお手伝いに。
今回のテーマは「10年後の北九州のロボット社会について」です!

十数名が集まり、4つのテーブルに着いてスタートします。
 今回のメンバーは市役所の方から、大学の教授、企業の方、ロボットファンの方と顔ぶれも様々!
お菓子を食べながら、真ん中にある模造紙に好きに落書きしていきます。


私が担当した席は2018年に発売するgoogleの自動運転カーを北九州市で走らせる!?という話題が熱かったです。


その後席替えしてやって来た方からは、ルンバの話題が。
ルンバにスマートフォンを乗せると警備ロボットになったりとか?!

しかしロボットに頼りすぎると、人間の身体能力が退化してしまうのでは・・?
ロボットを動かすエネルギーは・・?



最後には私のテーブルはこんなかんじになりました。
書き込みがびっしり!


ロボットに興味関心のある方々のお話はとて面白く、
新たな分野のつながりもできた機会でした。
様々な分野に興味関心を持ち、それをどう”里山的考え方”のもと持続可能な社会に落とし込んでいくか・・こんなお手伝いに参加する事も、里山を考える会のお仕事なのでした。